■経理教育研究会編
■2024年4月15日発行
■A4判
　問題編 57ページ
　解答用紙編 42ページ
　解答解説編 83ページ
　模試問題 （212回類題・213回類題）　※全経簿記検定試験PAST収録と同じものです。
■ISBN978-4-88327-828-2

本書は、全国経理教育協会主催／文部科学省・日本簿記学会後援「簿記能力検定試験」２級を短期間で合格するために、簿記受験教育を担当する先生方が受験指導のノウハウを投入して編集した問題集です。
本書は、現行試験規則下で実施された第186回検定以降の本試験問題を分析・分類して、出題ジャンル別に編纂いたしました。受験者または受験指導者にとっては、もっとも有用な問題データ・ブックとして、その利用方法は利用者によって広がります。

●本書の特長
・巻頭には過去出題傾向を登載し、さらに本書での出題箇所を明記しました。解きたい問題・解くべき問題にすぐにたどり着くことができます。
・過去出題傾向は、現行試験規則で施行された第186回以降で作成しています。第186回以降に出題のない論点も、現行試験規則下で出題される可能性があるものについては、過去（比較的近年）に出題されている場合のみ本書にて出題しています。
・本試験の出題別に学習項目を構成しました。
第１章……仕訳問題（第１問対策）
第２章……計算問題（第２問対策）
第３章……帳簿の記入（第３・４問対策）
第４章……伝票の記入（第３・４問対策）
第５章……決算総合問題（第５問対策）
・本試験形式模試問題2回分を付録としました。本書での学習後に取組むことで試験対策の総仕上げとなり、本書1冊で試験対策が完了します。
・試験実施ごとに過去出題傾向を更新します。新傾向の出題があった場合はすぐに対応します。
・本書に出題している問題は、実際に検定試験で出題された問題ではなく、過去問をベースに弊社で作問したオリジナル問題です。弊社刊「全経簿記検定試験PAST」で過去に出題した、もしくは現在出題している問題です。

●本書の効率的な利用法
・授業中の補助教材（問題集）として、学習した項目をすぐに練習できます。
・短期間に全経簿記検定の傾向を理解し、効率的な試験対策が可能です。
・模擬試験問題で答案練習に入る前に、今までの学習項目のチェックができます。
・出題パターン別の部分答練に利用できます。
・検定対策時期の最重点問題（出題予想）について、本書を有効に利用できます。
・本書を一通り学習したのちに、付録の本試験形式模試問題に取り組むことで、試験対策の総仕上げとともに、検定試験に向けての心構えを養うことができます。
●めざせ完全合格
検定試験問題は、それぞれ主催団体によって出題傾向があります。相手を充分に知ればこそ、短期間で“合格”を手にすることが可能となります。
皆さんの合格を確信しています。